スキンケアの正しい順番とは? クレンジングから保湿まで、「なぜその順番か」を成分で解説します
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スキンケアの正しい順番とは?
クレンジングから保湿まで、「なぜその順番か」を成分で解説します
NEROLI LABO コラム | ハウツー
スキンケアの順番を「なんとなく」で続けていませんか。洗顔のあとに化粧水、化粧水のあとにクリーム。頭では分かっていても、「なぜその順番なのか」を意識している人は、意外と少ないかもしれません。
順番には、成分の浸透のしやすさや、肌のバリア機能の設計に基づいた理由があります。この記事では、クレンジングから保湿クリームまでの各ステップについて、成分の観点からその理由をお伝えします。
スキンケアの順番に「理由」がある
スキンケアの手順は、基本的には「汚れを落とす → 水分を届ける → 水分と油分で蓋をする」という流れで成り立っています。この流れを逆にしたり省いたりすると、成分が十分に肌に届かなかったり、必要なうるおいが失われたりしやすくなります。
理由は、肌のもつ「バリア機能」にあります。肌の表面は、皮脂や角質細胞、細胞間脂質(セラミドなど)が層になって外部刺激を防いでいます。この構造をうまく活用することが、スキンケアを効果的に行うための基本です。
一見シンプルなこの3ステップですが、それぞれに役割があります。順番に見ていきましょう。
クレンジング → 化粧水 → クリーム。3ステップの「なぜ」を成分の視点で
各ステップの役割と、成分から見た理由
STEP 1 — クレンジング: 「土台を清潔にする」ことの意味
クレンジング
スキンケアはこのステップから始まります。メイクや日中についた汚れ、余分な皮脂を落とすことで、その後の化粧水が肌に届きやすくなります。
クレンジングクリームのベースは油性成分です。「油は油を溶かす」の原理で、ファンデーションや皮脂などの油溶性の汚れをからめ取ります。NEROLI LABOのクレンジングクリームに配合されているパルミチン酸エチルヘキシルは、皮膚への刺激が少なく、洗い上がりに乾燥しにくいことが知られているエステル系の油性成分です。
洗浄力が強すぎると、必要な皮脂まで落として肌のバリア機能を乱してしまいます。クレンジングにとって大切なのは「汚れだけを取り除き、肌に必要なものは守る」バランスです。
クレンジングに配合されているこの成分は、洗浄中の皮膚刺激を緩和する作用が確認されています(原料メーカー 片倉コープアグリ資料)。メイク落としをしながら、肌への負担をやわらげることを意識した処方です。
クレンジングは「完全に落とすこと」と「過度に落としすぎないこと」の両立が求められるステップです。クリームタイプは比較的マイルドな洗浄力で、乾燥しやすい方や敏感な肌の方に向いているとされています。
Timeless Skin Lotion — 発酵熟成プラセンタを約77%配合した化粧水
STEP 2 — 化粧水: 「水分を届ける」だけではない
化粧水
クレンジング後の清潔な肌に、まず水分と水溶性の美容成分を届けるステップです。クリームより前に使うのは、水溶性成分は油性成分が肌にある状態では浸透しにくいためです。
化粧水は「水分補給」のためのアイテムと思われがちですが、配合されている成分の役割はそれだけではありません。ナイアシンアミドはバリア機能の構成要素であるセラミドや脂肪酸の産生をサポートすることが報告されており(DSM社原料資料)、化粧水のステップでこれらの成分を届けることには意味があります。
NEROLI LABOの化粧水(Timeless Skin Lotion)は、ベースとなる約77%が発酵熟成プラセンタエキスで構成されています。一般的な化粧水で「水」が占める部分を、アミノ酸やミネラルを豊富に含む発酵エキスに置き換えた処方です。
化粧水をクリームの前に使う理由のひとつは「分子量の小さな水溶性成分を先に届けるため」です。クリームに含まれるスクワランなどの油性成分が肌に乗ると、その後から水溶性の成分を届けようとしても、浸透のルートが限られてしまいます。水性成分を先に、というのは理にかなった順序です。
Timeless Skin Cream — スクワランとヒトサイタイ由来エクソソームを配合
STEP 3 — クリーム: 「蓋をする」ことの正しい意味
クリーム
最後にクリームを重ねることで、化粧水で届けた水分が蒸発しにくくなります。「蓋をする」というイメージですが、完全に密閉するわけではなく、肌が呼吸できる程度の油性の膜を作ります。
クリームの核となる役割は「経皮水分蒸散(TEWL)を抑えること」です。肌からは常に水分が蒸発していますが、油性成分がその蒸発をゆるやかにしてくれます。化粧水で届けた水分も、そのままにしておくと数十分でかなり蒸発してしまうため、クリームで仕上げる意味があります。
NEROLI LABOのクリーム(Timeless Skin Cream)に配合されているスクワランは、スペイン産オリーブ由来の植物性成分です。皮膚への密着性が高く、べたつきが少ない油性成分として知られています。クリームの土台として、保湿と肌の柔軟性をサポートします。
化粧水(水性成分)→ クリーム(油性成分)の順番は、「水と油は混ざりにくい」という性質に基づいています。油性成分を先に塗ると、後から塗る水性の化粧水が肌に届きにくくなります。美容成分の多くは水溶性であるため、化粧水を先に、クリームを後に使うことで、それぞれの成分が届くべき場所に届きやすくなります。
よくある「順番の間違い」とその理由
間違い1 — クレンジング後にすぐクリームを塗る
クレンジング直後の肌は、汚れと同時に必要な皮脂も一部失っています。この状態でクリームだけを塗ると、水分が不足したまま油性の膜を作ることになります。肌表面はしっとりして見えても、角質層の内側の水分が補われていない状態になりやすいため、「外側は油分があるのに乾燥感がある」という状態につながることがあります。
化粧水を間に挟むのは、この水分を補う工程として意味があります。
間違い2 — 化粧水をたくさん重ねることで保湿を「足す」
化粧水を重ねることで保湿力が高まると感じる方は多いですが、化粧水のみでは水分蒸散を抑える効果は限定的です。化粧水に配合されている保湿成分は水を抱え込む性質がありますが、塗布後の蒸散を長時間防ぐためには、油性成分で蓋をするクリームが必要になります。
「化粧水だけで十分」と思いやすい夏でも、空調や紫外線による乾燥には注意が必要です。5月以降は紫外線量が増えるとともに、屋内外の温度差で肌が乾燥しやすくなる時期でもあります。
間違い3 — 順番より「量」の問題だと思っている
スキンケアが「なんとなく物足りない」と感じるとき、原因が量ではなく順番にあることもあります。化粧水を惜しみなく使っても、その後のクリームが不十分であれば、水分の蒸散を十分に抑えられません。逆に、クリームが多すぎると毛穴に詰まりやすくなることもあります。
スキンケアは「正しい順番で、適量を」が基本です。量を増やす前に、まず手順を見直してみることをおすすめします。
朝と夜で順番は変わる?
基本の順番(クレンジング→化粧水→クリーム)は、朝と夜でほぼ共通です。ただし、いくつか異なる点があります。
| ステップ | 朝のケア | 夜のケア |
|---|---|---|
| 洗顔 | ぬるま湯のみ or 洗顔料 ※就寝中の皮脂・汗を落とす |
クレンジング + 洗顔 ※メイク・日焼け止め・汚れをしっかり落とす |
| 化粧水 | 同じ手順 | 同じ手順 |
| クリーム | 薄めに。日焼け止めを重ねる場合は順番を考慮 |
やや多めに ※就寝中の水分蒸散をケア |
夜は肌の修復が活発になるとされる時間帯です。クレンジングで一日の汚れをきちんと落とし、化粧水で成分を届け、クリームでうるおいを守る、という丁寧なケアが特に意味を持ちます。
NEROLI LABOのTimeless Skin Creamに配合されているツボクサエキス(T.E.C.A.)は、マダガスカル産のツボクサから高純度で単離精製された成分で、肌の鎮静をサポートする働きが確認されています。日中の外的刺激を受けた肌を落ち着かせ、翌朝に向けて整えることを意識した成分選定です。
NEROLI LABO Timeless Skin Series
朝の化粧水→クリーム、夜のクレンジング→化粧水→クリームと、正しい順番でラインで使うことで成分の力を最大化。NEROLI LABOのTimeless Skinシリーズは、クレンジング・化粧水・クリームの3ステップでシンプルに続けやすい設計です。
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まとめ — 「なぜその順番か」を知ると、スキンケアが変わる
スキンケアの順番(クレンジング→化粧水→クリーム)は、成分の性質と肌のバリア機能の仕組みに基づいています。
- クレンジングは「土台を清潔にする」ステップ。余分なものを落としながら、肌への負担を抑える
- 化粧水は「水溶性の成分を届ける」ステップ。油性成分の前に使うことに意味がある
- クリームは「届けた水分を守る」ステップ。油性の膜で水分蒸散をゆるやかにする
毎日のことだからこそ、「なんとなく」ではなく「なぜ」を知ったうえで続ける。それだけで、同じスキンケアアイテムでも肌への届き方が変わることがあります。
NEROLI LABOのTimeless Skin Seriesは、この3ステップを1つのシリーズで完結できるように設計しています。ご興味のある方は、商品ページも合わせてご覧ください。
参考資料
加水分解ローヤルゼリータンパク(ロイヤルビオサイト): 片倉コープアグリ株式会社 原料資料
ナイアシンアミドのバリア機能成分(セラミド・脂肪酸)産生への関与: DSM社 Vitamin B3 Part PIC-2018
スクワラン(オリーブ由来): 岸本特殊肝油工業所 原料資料
ツボクサエキス(T.E.C.A.): Bayer HealthCare / Arysta LifeScience 原料資料
※本記事に記載の成分情報は各原料メーカーの資料に基づきます。NEROLI LABO製品での効果を保証するものではありません。
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