春から始める紫外線ケア

春から始める紫外線ケア — 抗酸化成分が肌に果たす役割とは

NEROLI LABO

春から始める紫外線ケア
抗酸化成分が肌に果たす役割とは

NEROLI LABO コラム  |  悩み解決

「日焼け対策は夏から」と思っていませんか。実は5月の紫外線量はすでに真夏に匹敵する水準になることがあります。さらにこの時期は、冬の間に紫外線に慣れていない肌が、急増する紫外線を受けやすい状態にあります。

日焼け止めはもちろん大切です。でもそれと同時に、スキンケアの成分で肌のコンディションを整えておくことも、紫外線と上手に付き合うための一つの考え方です。この記事では、紫外線が肌にどう作用するのか、そして抗酸化成分であるフラーレンとナイアシンアミドが果たす役割を、原料資料のデータをもとにお伝えします。

なぜ「春から」が大切なのか

日本の紫外線量(UV-B)は3月頃から急速に増え始め、5〜6月にはピークに近い水準に達します。真夏のほうが強いイメージを持つ方が多いですが、5月はすでに相当量の紫外線が降り注いでいます。

加えて、冬から春にかけての時期は、肌が紫外線への対応に慣れていない状態でもあります。夏に向けて肌が少しずつ順応していく前の、いわば「受けやすい時期」です。この時期からスキンケアの中に抗酸化ケアを取り入れることは、肌の状態を整えるうえで意味があります。

「日焼け止めを塗るのは夏だけ」という感覚から、「春から肌のコンディションを整えておく」という感覚へ。小さな意識の違いが、夏を越えた肌の状態に影響することがあります。

紫外線が肌に与える影響 — 「活性酸素」という問題

紫外線が肌に当たると、皮膚の細胞内で「活性酸素(フリーラジカル)」が発生します。活性酸素は本来、体の免疫機能として必要なものですが、過剰に発生すると細胞やDNAに影響を与えるとされています。

紫外線と肌の関係 — 活性酸素のメカニズム

紫外線(UV-A / UV-B) 皮膚に届いた紫外線エネルギーが、細胞内の酸素分子と反応する
活性酸素(ROS)の過剰発生 細胞の酸化が進み、肌のコンディションに影響が出やすくなる。メラニン生成にも関与するとされる
抗酸化ケアの役割 発生した活性酸素を中和・除去する成分が、肌の酸化ストレスをやわらげるサポートをする

肌には本来、活性酸素から身を守る「内因性の抗酸化システム」が備わっています。ただし、このシステムも加齢や生活習慣、また紫外線の過多によって負荷がかかりやすくなります。スキンケアに抗酸化成分を取り入れることは、肌がもつ抗酸化の仕組みをサポートする考え方です。

NEROLI LABOが選んだ2つの抗酸化・UV対応成分

NEROLI LABOの化粧水(Timeless Skin Lotion)とクリーム(Timeless Skin Cream)には、紫外線による酸化ストレスへの対応という観点から、2つの成分を特に意識して配合しています。

フラーレン — 20時間持続する抗酸化力

化粧水 / クリーム 両方に配合

フラーレン

使用原料: Radical SpongeⓃ N(水溶性フラーレン)/ Natural Fullerene認定ロゴ取得

フラーレンは炭素原子が球状に結合した分子で、活性酸素を中和する力(抗酸化力)が非常に高いことが知られています。化粧品成分として用いられる水溶性フラーレンは、化粧水や美容液に安定して配合できるよう加工された原料です。

原料資料データ(Radical SpongeN / 原料メーカー提供資料より) 抗酸化力: ビタミンC(100 μmol/L)の抗酸化能を1とした場合、250倍以上の抗酸化力を確認
持続時間: 20時間にわたる抗酸化力の持続が確認されている
紫外線安定性: 紫外線照射下でも安定した抗酸化力を維持することが報告されている
認証: NEROLI LABOの化粧水・クリーム両製品に規定値(1%)以上配合。Natural Fullerene認定ロゴを取得

フラーレンの抗酸化力の高さは、その分子構造にあります。球状の炭素分子が多数の活性酸素を同時に捕捉できる構造をもつため、一般的な抗酸化成分と比べて効率よく活性酸素を中和できるとされています(原料メーカー資料)。

また「20時間持続」という特性は、日中の紫外線を受けた後も引き続き抗酸化の働きが続くという点で、スキンケアの観点から注目される数値です。朝のスキンケアに取り入れると、日中の紫外線対応のサポートとして意味が出てきます。

NEROLI LABOではフラーレンを化粧水・クリームの両方に規定値(1%)以上配合しています。これはNatural Fullerene認定の基準値であり、パッケージにロゴを記載できる配合量です。「配合」と「十分な量の配合」は異なります。

ナイアシンアミド — 紫外線とDNA修復のサポート

化粧水に配合

ナイアシンアミド(ビタミンB3)

ビタミンB3 / ニコチン酸アミド / INCI: Niacinamide

ナイアシンアミドは細胞のエネルギー代謝に不可欠な補酵素(NAD・NADP)の構成成分です。スキンケアにおいては美白成分として知られていますが、紫外線との関わりという観点からも研究が進んでいる成分です。

原料資料データ(DSM社 Vitamin B3 Part PIC-2018より) UV保護・DNA修復サポート: 紫外線によるDNA損傷の修復プロセスへの関与が報告されている
免疫抑制保護: 紫外線による免疫抑制への対抗作用が確認されている
ATPサポート: 紫外線照射後のATP(細胞エネルギー)低下を防ぐ働きが報告されている
美白: メラノソーム(メラニン色素顆粒)の輸送を最大68%阻害することが確認されている

ナイアシンアミドは「美白成分」として化粧品に広く配合されていますが、その働きはそれだけではありません。DSM社の原料資料では、紫外線を受けた細胞のDNA修復プロセスにナイアシンアミドが関与することが報告されています。

また、NADはDNA修復酵素が機能するために必要な補酵素です。ナイアシンアミドはこのNADの前駆体として、細胞がDNAを修復する際のエネルギー供給をサポートする役割をもつとされています(DSM社資料)。

スキンケアにおいて「紫外線のケア」というと日焼け止めが中心になりますが、紫外線を受けた後の肌のコンディションを整えるという観点からも、成分選びを考えてみることができます。

2つの成分が化粧水・クリームに入っている意味

フラーレンはNEROLI LABOの化粧水とクリームの両方に配合されています。ナイアシンアミドは化粧水に配合されています。

成分 配合製品 紫外線ケアの観点から
フラーレン 化粧水 + クリーム(両方)
規定値1%以上
活性酸素の中和。20時間持続する抗酸化力。紫外線照射下でも安定
ナイアシンアミド 化粧水
美白有効成分として
UV後のDNA修復プロセスへの関与。メラノソーム輸送の抑制(最大68%)

朝のスキンケアに化粧水(フラーレン + ナイアシンアミド)を取り入れ、クリーム(フラーレン)で仕上げる。この流れが、日中の紫外線を受ける前の「スキンケアで整える」という考え方にあたります。

重ねて記しますが、日焼け止めの役割はスキンケア成分では代替できません。紫外線をブロックするためには日焼け止め(SPF/PA値のある製品)が必要です。ここでご紹介した成分は、あくまで「肌のコンディションを整えるスキンケア成分」として位置づけてください。

5月からの抗酸化ケア — 実践のポイント

朝のスキンケアを丁寧に

日中に紫外線を受ける前の朝が、抗酸化ケアを取り入れるタイミングとして自然です。クレンジング(夜)で一日の汚れを落とし、朝のスキンケアで肌を整えてから日焼け止めを重ねる、という流れが基本になります。

洗顔
ぬるま湯で
化粧水
化粧水
フラーレン+ナイアシンアミド
クリーム
クリーム
フラーレン配合
UV
日焼け止め
SPF/PA製品

夜は「受けた一日を整える」という意識で

日中に紫外線を受けた肌を、夜のスキンケアで整えることも大切です。クレンジングで日焼け止めを含めた汚れをきちんと落とした後、化粧水・クリームで保湿と抗酸化ケアをする。日中の外的刺激を受けた肌が、翌朝に向けてコンディションを取り戻す時間として夜のスキンケアを位置づけることができます。

NEROLI LABOのTimeless Skin Lotion(化粧水)には、ナイアシンアミドのほかにも、発酵熟成プラセンタエキス(約77%・保湿・整肌)、シロキクラゲ多糖体(保湿)、水溶性プロテオグリカン(保湿)など、うるおいをサポートする成分が複数配合されています。紫外線による乾燥が気になる季節に、肌をうるおった状態に保つことを意識した処方です。

成分の選び方は「量」も確認する

フラーレンをはじめ、化粧品に配合される成分は「含まれている」だけではなく「どれくらい含まれているか」も重要です。成分表示では、配合量が多い順に記載されているため、リストの後ろのほうに書かれている成分は、実際には微量しか入っていないことがほとんどです。

NEROLI LABOがフラーレンにNatural Fullerene認定を取得しているのは、規定値(1%)以上の配合量を保証するためです。「配合している」という事実と「十分な量を配合している」という事実は、区別して確認することをおすすめします。

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NEROLI LABO Timeless Skin Series

NEROLI LABOのTimeless Skinシリーズは、フラーレン・ナイアシンアミド等の抗酸化成分を配合。春先の紫外線ダメージケアを朝晩のスキンケアに自然に取り入れられます。

まとめ

5月はすでに紫外線量が多い時期です。日焼け止めで紫外線をブロックすることを基本としながら、スキンケアの成分で肌のコンディションを整えておくことも、紫外線と向き合う上での一つの考え方です。

  • フラーレン: ビタミンCの250倍以上の抗酸化力。20時間持続。紫外線照射下でも安定(原料メーカー資料)
  • ナイアシンアミド: UV後のDNA修復プロセスへの関与が報告されている。メラノソーム輸送を最大68%抑制(DSM社資料)
  • NEROLI LABOの化粧水とクリームには、フラーレンが規定値(1%)以上配合されている

春は肌が変わりやすい季節でもあります。紫外線のことだけでなく、気温差や湿度の変化にも肌は敏感に反応します。「整える」という感覚でスキンケアと向き合う時間を、少し大切にしてみてください。

NEROLI LABO Timeless Skin Lotion

Timeless Skin Lotion

フラーレン(Natural Fullerene認定・1%以上配合)+ ナイアシンアミド配合 / 100ml

全成分と使い心地を、商品ページでご覧いただけます。

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データの出典

フラーレン(Radical SpongeN)抗酸化力・持続時間・紫外線安定性: 原料メーカー提供資料(Natural Fullerene認定ロゴ取得原料)

ナイアシンアミドのUV保護・DNA修復・メラノソーム輸送抑制(68%): DSM社 Vitamin B3 Part PIC-2018

※本記事に記載の数値・効果は原料自体のデータであり、NEROLI LABO製品での効果を保証するものではありません。

※効果には個人差があります。

※日焼け止めの代替としての効果はありません。紫外線対策には日焼け止め製品をお使いください。

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